空き家にある荷物の片付け

空き家の悩み事

相続した場合に問題となるのが建物内にある

家財などの荷物です。

特に売る、貸すと決めた際には必ず手をつけなくては

ならない大変な作業です。

                        

費用は掛かりますが業者を利用

荷物は建物内の見える場所だけでなく、

押入、納戸、屋根裏、床下、外物置と見えない場所に

想像を超えてたくさん出てきます。

今住んでいる家が県外だったらどの位時間と交通費が

掛かるか・・

その費用と浪費する時間、疲労を考えると

費用は掛かりますが業者を利用する事も考えたいです

※業者へ依頼する際は、事前に以下確認します

  • お金、貴金属、金庫の中確認など貴重品
  • 通帳、判子
  • 土地、建物購入時の契約書、領収書
  • 建物の建築確認書、検査済証等関係書類
  • 思い出の写真等残したい物

検討する業者として、以下があります

  • 買取業者
  • 遺品整理業者
  • 不用品処分業者

自分に合った業者を選ぶ

買取業者

リサイクル品の販売業者であれば、テレビ、洗濯機、

冷蔵庫といった家電類や食器、DVDなどを買い取り

してくれる可能性があります。

年式や状態により買い取り不可となる事がありますが

処分費用が掛かると思っていたものが、わずかな

金額でも入ってくるならその方が良いです。

リサイクル店舗に持参するか、業者によっては

訪問査定をして回収してくれます。

まずは買取業者に声掛けして荷物を減らします。

遺品整理業者

最近は遺品整理を請け負う会社が増えてきました。

遺品整理業者は、故人の思い出をしっかりと整理し、

遺品を、買取に出すもの、廃棄するもの、

遺族で引き継いでいく物に整理してくれます。

不用品処分業者

遺品整理業者とは違い、遺品の整理はしません。

処分を依頼されたのもを回収します。

なので、自分で遺品、貴重品の整理ができたら、

残りは全部回収処分して下さい、という依頼の仕方に

なります。

業者に依頼する際に気を付ける事

  • 複数社へ見積もりを依頼する
  • 作業内容、各作業の費用明細を出してもらう
  • 残すもの、処分する物を明確にしておく
  • 事業者とトラブルになったら            消費生活センターに相談

一軒家の片付けは途方もない作業となります。

普段から不用なものは処分していれば何とも

無いのですが・・そうもいかないのが現実です

お金が掛けずに整理できるのが一番ではありますが

業者をうまく利用して家族みんながストレス無く

片付けをしたいものです。

プロフィール
ao

はじめましてaoです

不動産の知っているようで知らないことを、実際に不動産営業として、働く私が経験したことを基に記事を書いています。
これから不動産に関わる人に役立てたら嬉しいです。

◯所有資格
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
不動産コンサルティングマスター
ファイナンシャルプランナー2級

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